『四月は君の嘘』クラシックコンサート2015 大阪公演 行って来ました。 2015.5.6 @サンケイホールブリーゼ
そんなこんなで、君嘘コンサート 大阪公演せっかく行ったので、簡単に感想を……
【クラシックコンサート】大阪公演、まもなく開演です!チケットは1Fから3Fまですべて完売となっているようです!ご来場いただき誠にありがとうございます!(宣伝A)#君嘘 pic.twitter.com/SAK50LXp5G
— 『四月は君の嘘』公式 (@shigatsuhakimi) 2015, 5月 6
最初の演目はクライスラー作曲の『愛の悲しみ』(Violin 篠原悠那 &Piano伴奏あり)
この演奏聴いて、もしかして今回の会場はクラシックコンサートには向かない会場なんじゃ…と思いました。舞台には音響板がピアノを取り囲むように設置されて、袖幕すら隠れてましたし。音が響き合わないというか、不協和音にすら聴こえる
それでも5千円でクラシックを間近で聴けるなら安いかな…? とか考えてました。
しかし、その後阪田知樹さんのピアノソロで、ショパン『革命のエチュード』、ラフマニノフ『愛の悲しみ』と進んでいくうちに、次第に音が馴染んてきて(耳が慣れてきのか? 機材の調整をしたのか? 演者が対応させてきたのか?)、『木枯らしのエチュード』、ドビュッシー『月の光』はとても心地良く聴けました。
ショパンのエチュード2曲とベートーヴェンの『月光 第三楽章』と技巧的な曲のなかで、指がヌルヌル動くスゲーってのもありますが、『月の光』が良かった、もっと聴かせてほしいと思いました。まあ、もともと『月の光』は大好きな曲なんですけどね^^;
そんな中でゲストアーティストのNAOTOさんが素晴らしくてですね、
「なんでモデルアーティストでもない人が呼ばれているんだろう?」とも思いましたが、エンターテイメントとして締まりを作るには、やはりその道の人が必要ということなんでしょうね。
このコンサートでラストのアンコールの拍手を除いて、一番拍手が大きかったのはNAOTOさんが演奏したモンティの『チャルダッシュ』だと思います。
NAOTO - Fantasista(Short ver.) NLST2014 at TOKYO ...
その後の『クロイツェル』も、もちろんサン=サーンスの『序章とロンド・カプリチオーソ』も良かったです。
総じて満足度は高いものでしたが、もう一つだけ文句を言わせて下さい……
客電は消してほしかった……
前のお客さん見えるし、やっぱり動いているお客を見ちゃうから集中しにくい。安全面的なことで消せなかったんだろうか、それともクラシックコンサートってそういうものなのかしら……?
あ、あと司会のアナウンサーねぇ、、クラシックのほうも、アニメも知らないのが伝わっちゃって……フジテレビ系の大阪のアナなんだろうから、しょうがないけど。