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2015年に読んだ本まとめ(by 読書メーター)

いつもながらお手軽エントリ(^_^;)

読書メーターからの記録。年の前半は『四月は君の嘘』が多いですが、
『歴史とは何か』をようやく読了したのは個人的に大きかったです。

年の後半はオーディオブックでの読んだことにしたものが多いですね。
Audibleの日本でのサービスが開始し、私も登録したので、この傾向にさらに拍車がかかるでしょう。紙で読むのが習慣的にも一番頭に残るようには感じるのですが……

ともあれ今年は再読と感想を残すこと、あとはアクションに重点をおいて読書していきたいですね~

 

2015年の読書メーター
読んだ本の数:47冊
読んだページ数:10519ページ
ナイス数:96ナイス

自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心感想
febeにて聴了。「自閉症の人は記憶を、線としてではなく点として憶えている」と説明されて、目から鱗が落ちました。自閉症の人が示す行動の多くがこの概念で合点がいくことが多いように感じます。彼らに聞こえていても、理解できていても、それ受けて適切に振舞えるかは別問題なのだと意識しつつ、これから彼らと接することができそうな気がします。
読了日:12月8日 著者:東田直樹
人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)
読了日:12月7日 著者:出口治明
長く稼ぐ会社だけがやっている「あたりまえ」の経営長く稼ぐ会社だけがやっている「あたりまえ」の経営
読了日:11月25日 著者:岡本吏郎
体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」 (だいわ文庫)体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」 (だいわ文庫)
読了日:11月8日 著者:中野ジェームズ修一
9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方感想
初めてAudibleで聴了。オスピタリティー精神の大切さ。あと人に教えるときの基本のようなことが書かれている。当たり前のことと切って捨てることは出来るが、だからこそ実践し続けるのは難しいのだと感じた。ミッションを飽くことなく伝え続けることから始めようと思う。本とは関係ないが、「オーディブル」の、読んでくれる人の声が甲高いのでちょっと聴き取りづらかったかなぁ。
読了日:11月4日 著者:福島文二郎
アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)
読了日:10月10日 著者:岸見一郎
影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣
読了日:9月23日 著者:N.J.ゴールドスタイン,S.J.マーティン,R.B.チャルディーニ
悲しみよこんにちは (新潮文庫)悲しみよこんにちは (新潮文庫)
読了日:8月23日 著者:フランソワーズサガン
「学力」の経済学「学力」の経済学感想
教育分野では、個人の経験や科学的検証のない俗説が多数存在する現状に疑問を呈し、エビデンス・ベースでの議論を主張するのが本書。 行動経済学の見地から教育に関して有効であることが何なのかを示し、パイが縮小しつつある現状を鑑みて、どのような資源に投資すべきなのかを明らかにしている。ある施策に効果があるのかどうかを(全てではないですが)ハッキリ書かれているので分かりやすいですし、対応する実験のデータの紹介し、注訳もかなり詳細に書かれているので信憑性も担保されているように感じました。
読了日:8月5日 著者:中室牧子
とにかく妻を社長にしなさいとにかく妻を社長にしなさい
読了日:7月22日 著者:坂下仁
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
読了日:7月18日 著者:勝間和代
史上最強の人生戦略マニュアル史上最強の人生戦略マニュアル
読了日:7月11日 著者:フィリップマグロー
「原因」と「結果」の法則「原因」と「結果」の法則感想
途中からほとんど読み飛ばした…宗教色というか、スピリチュアル色が強すぎて自分には向いていないと思った。この本はカーネギーにも影響を与えられたとされているが、彼の著作『人を動かす』のほうはかなり俗っぽくて分かりやすい本だったのに…
読了日:6月30日 著者:ジェームズアレン
世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?感想
「10分前に現地到着」「服装は個性より清潔感を重視」「メールは即返信」「健康管理をしっかりと」「頼まれた仕事はまず5分だけやってみる」そんな当たり前なところから、「いきなりパワポを使わず、紙とペンを使って考え、まとめる」「ホウレンソウは仮説を入れて、念押し型で」「作った資料は自分の商品」「人との繋がりに投資する」「アフターユーの精神で」などワンランク上の基本的な考え方が記されている。 14番にあった"So what?""Why so?"を常に頭のなかに留めて、情報が入ってくる度に使っていこうと思った。
読了日:6月29日 著者:戸塚隆将
DVD付き 四月は君の嘘(11)限定版<完> (講談社キャラクターズA)DVD付き 四月は君の嘘(11)限定版<完> (講談社キャラクターズA)
読了日:6月26日 著者:新川直司
無印良品は、仕組みが9割  仕事はシンプルにやりなさい (ノンフィクション単行本)無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (ノンフィクション単行本)感想
febeにて聴了。とりあえずは身の回りの作業のマニュアル化=標準化・手順化から始めてみようと思った。明文化されていれば、同じ職場での間違いの指摘も、その人への個人攻撃とは受けとめられにくいはず。指摘をするのは「マニュアルと違う行動だから」であり、マニュアルに不備があるなら皆んなで修正すればいいのだから。
読了日:6月23日 著者:松井忠三
本気で変わりたい人の 行動イノベーション --- 本当の欲望に素直になれば、やる気が目覚める―本気で変わりたい人の 行動イノベーション --- 本当の欲望に素直になれば、やる気が目覚める―感想
Febeで2回聴了。本書はアドラー心理学の『目的論』で人の変われない理由を説明し、変わるためには自らの「欲望」を知ることが必要であるとして、1日2回「50秒間のセルフコーチング」と「10秒アクション」をすすめている。自らには頭、身体、心の3つの声があり、普段はあまり意識しない「身体」と「心」の声に耳を傾けるべきと主張する。また「欲望」を知るためには『自分と仲良くする』必要があり、セルフイメージを向上させる方法も紹介されている。 たった1分だし、既に習慣化していることに引っ掛けて実践してみようと思った。
読了日:6月16日 著者:大平信孝
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。感想
「収入も少ないのにこんなに本を買ってて大丈夫だろうか」「積読ばかりで良いのだろうか」「マンガばっかり読んでてはマズイ気が」「読書にさく時間を人と会う時間にあてたほうが良いのでは」などなど、本好きな人が抱くであろう不安を全力で振り払ってくれる書物です。振り切れてる分面白いですが^^;、さすがに極論過ぎるところも、あるような……。
読了日:6月13日 著者:千田琢哉
史上最強の人生戦略マニュアル史上最強の人生戦略マニュアル感想
オーディオブックで読了。「自分が本当に求めているものは『○○を手に入れること』ではなく『○○を手に入れたことによって得られる感情』である」これが一番の気付き。タイトルに『戦略』とある通り、本書は自分の唯一にして最大の資源てある『自分』を的確に「分析」し、よくある人間の現状の否認パターン、行動原則を示して、その上で自らの「基本原則」を作って「行動」を計画するためのものとなっている。「見返りが行動を支配している」「過去の出来事に言い訳しない」というのはアドラー心理学の目的論を踏まえているかも。
読了日:6月11日 著者:フィリップ・マグロー
韓非子 (第1冊) (岩波文庫)韓非子 (第1冊) (岩波文庫)
読了日:5月31日 著者:韓非,金谷治
ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)感想
この日に読み終わるとは…切ないけれど温かで不思議な物語でした。タイムパラドックスがタイトルの通り、キモとなっているのだけれど、正直、それを理屈で説明するのをは回避すべきだったかと…。小説の半ば、会話ばっかりで描写がないのが残念。舞台となっている京都にゆかりのない人は頭に情景が残りにくいのではと思う。でも、読んでよかったと思える小説でした。
読了日:5月23日 著者:七月隆文
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
読了日:5月20日 著者:岸見一郎,古賀史健
あたりまえだけど誰も教えてくれない お金のルール (アスカビジネス)あたりまえだけど誰も教えてくれない お金のルール (アスカビジネス)
読了日:5月9日 著者:尾上堅視
良い戦略、悪い戦略良い戦略、悪い戦略感想
オーディオブックにて2回聴了。「良い戦略」は、自社(自分)の持てるリソースに着目し、自らの置かれている状況を的確に「診断」した上で、その決定的に重要なものにフォーカスして「基本方針」を定め、「行動」するまでが明確になっている。「成長(成果)」は『戦略』を実行した結果ついてくるものであり、現在多くの企業で採用している「売上高前期比◯%アップ」というような『戦略』は単なる『目標』であると批判する。取り上げられている事例がビジネスばかりではなく、ハンニバルから冷戦、宇宙工学と幅広く多岐にわたり、飽きずに聴けた。
読了日:5月6日 著者:リチャード・P・ルメルト
今こそ「お金の教養」を身につけなさい 稼ぎ、貯め、殖やす人の"37のルール" (PHPビジネス新書)今こそ「お金の教養」を身につけなさい 稼ぎ、貯め、殖やす人の"37のルール" (PHPビジネス新書)
読了日:4月18日 著者:菅下清廣
ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義 (PHPビジネス新書)ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義 (PHPビジネス新書)
読了日:4月13日 著者:藤野英人
投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)
読了日:4月12日 著者:藤野英人
ゼロ秒思考ゼロ秒思考
読了日:3月11日 著者:赤羽雄二
ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)
読了日:3月2日 著者:森鴎外
あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント (講談社文庫)あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント (講談社文庫)
読了日:2月24日 著者:鴻上尚史
放課後さいころ倶楽部 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)放課後さいころ倶楽部 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
読了日:2月23日 著者:中道裕大
脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)感想
脳の「自己保存」と「統一・一貫性」を求める”クセ”を自覚して抑えながら「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という3つの本能をうまく使って脳のパフォーマンスを最大限活用しようというのが本書の主張。 「だいたいできた」というのは脳にとっては否定語として受け取られ、パフォーマンスが下がるという説明は自分の仕事、生活でもあるある事例なので、非常に納得いった。 (学校)教育にかかる言及には少々蛇足な感もしたが、この本を「順番通りに」「繰り返し」読むことで、より習慣として定着し、パフォーマンスを上げられそうだ。
読了日:2月21日 著者:林成之
図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室感想
ブックオフで見つけたので買ってみました。通常版も持っているけど、復習の意味も込めて読了。図解するために超シンプルにまとめられているので、実行には結びつきやすそう。充分納得して始めるという点には難があるかもしれませんが…
読了日:2月12日 著者:ケリー・マクゴニガル
四月は君の嘘(10) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(10) (講談社コミックス月刊マガジン)
読了日:2月10日 著者:新川直司
四月は君の嘘(9) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(9) (講談社コミックス月刊マガジン)
読了日:2月10日 著者:新川直司
四月は君の嘘(8) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(8) (講談社コミックス月刊マガジン)
読了日:2月10日 著者:新川直司
できる人の人生のルール The Rules of Lifeできる人の人生のルール The Rules of Life
読了日:2月9日 著者:リチャード・テンプラー
四月は君の嘘(7) (月刊マガジンコミックス)四月は君の嘘(7) (月刊マガジンコミックス)
読了日:2月8日 著者:新川直司
四月は君の嘘(6) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(6) (講談社コミックス月刊マガジン)
読了日:2月8日 著者:新川直司
四月は君の嘘(5) (月刊マガジンコミックス)四月は君の嘘(5) (月刊マガジンコミックス)
読了日:2月8日 著者:新川直司
四月は君の嘘(4) (月刊マガジンコミックス)四月は君の嘘(4) (月刊マガジンコミックス)
読了日:2月7日 著者:新川直司
四月は君の嘘(3) (月刊マガジンコミックス)四月は君の嘘(3) (月刊マガジンコミックス)
読了日:2月7日 著者:新川直司
かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)
読了日:2月3日 著者:リチャード・バック
これからのエリートだけが知っている仕事の強みの磨き方これからのエリートだけが知っている仕事の強みの磨き方
読了日:1月30日 著者:吉沢康弘
四月は君の嘘(2) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(2) (講談社コミックス月刊マガジン)
読了日:1月27日 著者:新川直司
四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
まずタイトルがずるいし、絵が可愛い。それだけではなくて、ドタバタとリリアスのバランス、セリフのリフレイン――構成がかなり練られている印象です。テンポよく、シーンにメリハリがあり、演奏のシーンでもそれが躍動感を演出しています。「譜面通りに演奏する秀才ピアニストだった男の子が、全く正反対の、独創的な天才肌のヴァイオリニストに恋をする」主人公が音楽家であるマンガではありがちな設定な気もしますが、中3・14歳という多感で繊細な時期を通して綴られる物語に、読み終わった後、切なさとなんか清々しい読後感が残りました。
読了日:1月24日 著者:新川直司
歴史とは何か (岩波新書)歴史とは何か (岩波新書)感想
大学の歴史専攻としては必読書だったのですが、今更読了。歴史とは単なる過去の集積ではなく、歴史家が未来への目的のために価値あると考えたものを摘出し、意味ある流れを作り出したもの。歴史家も現代社会という歴史の流れのなかにおり、歴史の外から神・裁判官として歴史を判断することはできない――そんな風に理解しました。後半の「理性の拡大」を読み進めると現代がなぜ「自己啓発」全盛時代の前背景がよく分かります。哲学、経済学、社会心理学の素養があると、より理解が深まると思います。マルクスの知識が乏しいので理解が難しかった……
読了日:1月18日 著者:E.H.カー

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